田園に萌ゆ

オタクに優しい世界を提供したい。

ウマ娘プリティーダービーをやってみました!

皆さんこんにちは、ソシャゲ担当のシロ箱です。


主観的なものにはなりますがウマ娘プリティーダービーをやってみた感想を書いていきたいと思います。


先に良かった点と悪かった点をまとめると、
良かった点            悪かった点
・キャラが可愛い         ・一回の育成が長い
・ストーリーがいい        ・育成がかなり運に左右される
・グラフィックがいい       ・周回が大変
・育成が楽しい          ・大きい容量を使う(約3G)
・競馬を知らなくても楽しめる   
・ボイスあるなしの切り替えができる


軽くプレイしてみましたが、操作が簡単でとても遊びやすいです。

ストーリーもメインストーリーとウマ娘ごとのストーリー、育成ストーリーがありストーリーだけでもかなり楽しめると思います。私自身、競馬やアニメウマ娘を知らないのですがそれでも楽しめました。


メインストーリーとウマ娘ストーリーはボイスありとボイスなしを選べ、ボイスありはフルボイスで良かったです。そしてなにより、キャラが可愛いグラフィックもとてもいいですね。

皆さんが気になるであろうガチャはに関しては、最高レアの星3、SSRは3%とソシャゲとしては普通かな。また、キャラガチャとサポートガチャの2種類があるのでガチャを回すのは大変かも…。


ただ、キャラとサポートが一緒のガチャに入っている闇鍋ではないのでそこは良かったのかのかな…?ガチャの石はサイゲなのでそこそこ配られると思います。


育成は、ターン制で育成ストーリーに沿った目標を指定されたターン以内に達成しながらスキルやステータスを上げていくというもので、目標が達成できなかった場合と最終レース終了で育成完了となっています。目標の内容としては桜花賞で3着以内や有馬記念に出走、ファンを3000人集めるなどがあります。


ステータスはトレーニングやイベントなどで上がり、スキルはトレーニングやレースなどでもらえるスキルptを消費することで獲得できます。また、ターンごとの各トレーニングに現れるサポートキャラと一緒にトレーニングを行う事でスキルのヒントを貰えたり、絆があがったりします。


絆を上げることで友情トレーニングといった普通のトレーニングよりも効率的なトレーニングが発生したりします。システム的にはパワプロシャニマスと似たようなシステムですね。


他にステータスは因子継承というものでも上がり、因子継承は育成が完了したウマ娘を2人を選ぶことでそのウマ娘がもつ因子によってステータスが上がったりスキルのヒントを貰う事ができるというものです。


レースでは、ステータス、調子、人気、枠、スキル、が関係しており、枠とスキルが発動するかは運になっているため、一回目では勝てなくてもコンテニューすることで勝つことができたりします。


レースで勝つと自分が育てているウマ娘がセンターで踊るライブを見ることができ、苦労して育てたウマ娘がセンターで踊っているのを見ると感動します。ライブ事体はデレステに似ていますね。


ただ、この育成を最後までやると一回につきだいたい20~30分かかってしまうのですが、育成事体かなり楽しいのであっという間に時間がたってしまいます


ウマ娘やサポートを強化する機能があるのですが、ウマ娘の覚醒Lvというものを上げるための素材が集めずらい印象です。1から2に上げるのは簡単なのですが、2から3以上に上げるのに、優勝レイというレースに勝った際にしか貰えないものを5個ずつ使うのですが、この優勝レイは1回勝つごとに1個しか貰えないからです(例:大阪杯なら大阪杯優勝レイ、有馬記念なら有馬記念優勝レイ)。


総評としては、ストーリーや育成にボリュームがあってかなり面白いと思います。ただ、そのボリュームに見合った容量と時間が取られはしますが…

リリースしてまだ1週間たっていないので開催しているイベントはガチャイベントと育成イベントだけですが、バグも少なく動作も安定しています。

また、サイゲですからこれからコンテンツも充実していくと思いますのでこれからにもかなり期待できそうなソシャゲです。



東方projectのおすすめ原曲!


皆さんこんにちは、シロ箱です。


東方projectの私的おすすめ原曲を紹介していきたいと思います。
今回は原曲という事なのでアレンジ曲は紹介していません。


こちらの記事を読む際の注意点として、なるべく外してはいますが、原曲に絞っているので有名・人気が多くなってしまっています。また、昔から聞いている曲が多いので古い曲が多くなっています。


あくまでも、私的おすすめ原曲なので「べつにいい曲じゃない」「何であれが入ってないの」などはご了承ください。

砕月


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東方萃夢想:砕月

作曲:U2


他の曲と比べて1ループが短いのですが、それでも引き込まれるような曲ですね。

また、砕月は東方緋想天にてアレンジバージョンが出ており、そちらの砕月も少し違っていていい曲だと思います。


月時計~ルナ・ダイアル


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東方紅魔郷:月時計~ルナ・ダイアル

作曲:ZUN&上海アリス幻樂団


私が東方projectにハマるキッカケとなった曲で、とても思い入れのある曲です。
私としては40秒あたりからが一番好き。

東方projectでは珍しいロック調でとてもかっこいい曲となっています。


キャプテン・ムラサ


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東方星蓮船キャプテン・ムラサ

作曲:ZUN&上海アリス幻樂団


3分の中に激しい曲調と穏やかな曲調が良い具合に入っていてとてもかっこいい曲になっています。

特に44秒あたりからのピアノがとてもかっこいい。


幽霊客船の時空を越えた旅


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東方星蓮船幽霊客船の時空を越えた旅

作曲:ZUN&上海アリス幻樂団


私的には、初めの独特な曲調が幽霊への不気味さ・不安さを、そのあとの明るい曲調が時空を越えた旅への期待を表わしているかのように感じる曲でとても好きな曲です。


虎柄の毘沙門天


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東方星蓮船虎柄の毘沙門天

作曲:ZUN&上海アリス幻樂団


威厳を感じるような落ち着きがあり、聴けば聴くほどハマる曲ですね。

特に1:08秒あたりのトランペットがかっこいい。


感情の摩天楼~Cosmic Mind


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東方星蓮船:感情の摩天楼

作曲:ZUN&上海アリス幻樂団


かなり明るい曲調で最初から最後まで盛り上がれるような曲で、特にサビは圧巻。

また、緩急もしっかりあるので飽きることもなく聴ける良い曲です。


広有射怪鳥事~Till When


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東方妖々夢広有射怪鳥事~Till When

作曲:ZUN&上海アリス幻樂団


題名は「ひろありけちょうをいること」と読むようです。私は読めませんでした。

リズムが良く、かっこいい曲でかなり中毒性があると思います。


偶像に世界を委ねて~Idoratrize World


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東方鬼形獣:偶像に世界を委ねて~Idoratrize World

作曲:ZUN&上海アリス幻樂団


明るい曲調で壮大かつ勢いがあるかっこいい曲なのでかなり盛り上がります。

ピアノやトランペットによってかっこよさの中に美しさや爽やかさが表現されており、聴けば聴くほど良い曲だと思います。


まとめ


今回、東方projectの原曲を紹介するにあたり改めて曲を聴きましたが、どの曲も素晴らしい曲だと思いました。ただ、すべてを紹介するとかなりの量になってしまいますので私なりに良いと思った曲をピックアップさせて頂きました。


また、原曲だけでなくアレンジ曲もいいものがたくさんあるので今後、紹介していければなと思います。


今回の記事を書くにあたり、私なりに調べましたが、間違っていましたら申し訳ないです。

GA文庫串木野たんぼ『泥酔彼女「弟クンだいしゅきー」「帰れ」』:酔っぱらいでも顔が良ければいいじゃないか

プイ! なつのです。(ミリしらで流行りに乗っかてくスタイル)


今回は『泥酔彼女』を紹介します。

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著:串木野たんぼ イラスト:加川壱互

姉の友達襲来! 距離感激近宅飲みラブコメ!

聖夜に近所の年上美人と二人で過ごすことになった。全男子にとって、夢のようなシチュだと思う。相手が泥酔一歩手前でさえなければだけど。
「弟ク~ン、おつまみま~だ~?」
ありえないほど顔がいいのに、それが霞むレベルのお気楽マイペースなダメ女・和泉七瀬。聖夜に俺と残念なかたちで出会ったこの人は、勝手に家に来るしやたら酒好きだし隙あらば弄り倒してくるし、とにかくひたすら面倒くさい。いくら顔がよくても、距離感バグってるタイプの近所のお姉さんって普通に悪夢だろ。
無自覚&無頓着。顔がいいくせに絶妙にガードが緩いハタチのダメ女に男子高校生が付き合わされまくる、酒ヒロイン特化型青春宅飲みラブコメ
(GA文庫公式サイトより)


 最近のラブコメ作品は関係性を捻ったものが多くて、例えば親友の妹だとか、元カノだとか、幼なじみの母親だとか、そういう少し特殊な間柄でのラブコメディというのが流行っています。『泥酔彼女』のヒロインも主人公からすると姉の友人という立場で、「特殊関係ラブコメ」に分類できるでしょう。(決して性癖とは言うまい)

 あらすじをみると顔面の良いアル中とイチャコラする話なのかな? って感じで、まぁ事実その通りではあるんですが、ただただ甘い世界が展開されるのかといえばそうではなく、主人公は主人公なりにアル中との向き合い方を考え、女友達はアル中からあわよくばと地位の簒奪を狙い、アル中はアル中なりに悩みを抱えて生きているわけです。まぁアル中は言いすぎですね。仮にアル中だとしても顔が良いので許されると思いますが。いや、許されるか? …………許す!

 酔っぱらいとのラブコメも重要な要素ですが、もうひとつこの作品にはテーマがあります。
それが演劇。キャラクターはみな演劇・芸能といった分野に惹かれ、そこに夢を見出した若者です。

 主人公の穂澄は脚本家志望で、酔っぱらいのご機嫌をとりつつ執筆に励む哀れな高校生。穂澄は過去に色々あって演劇からは距離を置いてますが、それでも日々脚本を書き溜めています。主夫レベルが高く酔っぱらいの相手もお茶の子さいさい……とはいきませんが奮闘してます。
 そんな穂澄の元へ、姉が飲み友を連れてくる。その人物こそアル中美人、七瀬です。七瀬は穂澄に懐き、穂澄もまた満更でもなさそうな態度で接します。というより、穂澄は七瀬を脚本のネタにしようと考えているのです。「こいつのヤバさ脚本に落とし込んだろ」と。七瀬にとっても穂澄との時間は居心地が良く、いつしか七瀬は穂澄の家に入り浸るように。
 そんな二人の関係性をよく思わないのが、穂澄の幼なじみである洋子。少しずつ積み重ねてきた想い、穂澄との関係をぽっと出の酔っぱらいなんかに奪われたくはありません。洋子は高校でも演劇を続け、反対に演劇とは距離を置いた穂澄を熱心に勧誘してきました。まぁ半分は口実で、穂澄と会う時間をつくる建前のようなものなんでしょうけど。
 もう一人重要な人物が登場しますがそれについては触れないことにします。いうなれば破壊神であり、爆弾でもあります。穂澄にとっては地雷。この人物がどう動くかで作品の方向性、ストーリーが大きく変わってきます。つまりネタバレなんだと思う。

 作中には色々伏線がまかれてます。あるいは今後の展開を示唆(ミスリード?)するような描写もありました。なんにせよ、まだ一巻です。最後の引きから続刊はほぼ前提だと思うので、今のうちに追いついておきましょう。

 
 
 それはそうと、最近のラノベ主人公はワナビみたいなやつが多い気がする。そうでなくとも何かしらクリエイティブな技能を身に着けていたり。これも流行りなんでしょうか。
「なろう」や「カクヨム」から書籍化を狙える時代ですし、作家という職業やそれを目指す道のりが読者にとっても受け入れやすいものになっているのかもしれませんね。


執筆:なつの

ブルーアーカイブをやってみました!


皆さんこんにちは、ソシャゲ担当のシロ箱です。


主観的なものにはなりますがブルーアーカイブをやってみた感想を書いていきたいと思います。


先に良かった点と悪かった点をまとめると、
良かった点         悪かった点
・キャラが可愛い      ・AUTO機能の必要性がない
・ストーリーが重すぎない  ・戦闘のテンポが悪い
・周回が楽         ・スキルレベルが上げずらい
・低レアでも使える


一週間ほど軽くプレイしてみましたが、操作はとても簡単で遊びやすいです。ストーリーも荒廃した世界観で少しシリアスですが陰鬱なものでは無いので楽しく読めました。なによりキャラが可愛い(最重要)ですね。ただ、チュートリアル以外のストーリーはフルボイスではありませんのでご注意ください。


皆さんが気になるガチャに関しては最高レアの☆3が2.5%と、ソシャゲとしては普通かな。200連ほど回した結果☆3のキャラは6人出たので表記よりも出にくいといった事もないですね(今のところはむしろ上振れかな?)。ガチャを引くための石もかなり配られるので全然引けないということも無いです。


戦闘は、任務を受けて、マップに部隊を配置してその部隊を一マスずつ動かし、会敵したら戦闘が始まるというようなものになっており、最終的にBOSSを倒せば任務完了というような流れになっています。


また、任務目標というものがあり、それらをすべて達成するとその任務に対して掃討というものが解放され、指定した回数分クリアしてくれるようになり、周回が楽になります。いわゆるスキップ機能ですね。


戦闘にはAUTO機能があるのですが、スキルの使い方が下手です。たとえば、まだ回復が必要でない場面で無駄に回復スキルを使ったり、敵が少数しかいないのに広範囲攻撃を使用したりします。くわえて、掃討というスキップ機能があるので今のところまったくの無意味であるというのが残念です。


戦闘システムに関しては、時間経過で溜まるスキルポイントを消費してスキルを使い、キャラの自動戦闘をサポートしていくようなものになっており、難しいものではありませんでしたし、プレイヤーは「先生」なので設定的にもこのくらいの指示でちょうどいいかなと思いました。


また、戦略性が高く、安易に高レアのキャラを育てて編成すれば勝てるというものではありません。バランス調整がちょうどいいです。


ただ、戦闘システムはいいのですが、敵を倒したら次の敵まで歩いていく関係上、戦闘のテンポが悪くなってしまっています。


育成に関しては、プレイヤーのレベルがキャラのレベル上限になっており、キャラレベルを上げたい場合はプレイヤーレベルを上げる必要があるのでコツコツやっていくのがよさそうですね。


スキルレベルに関しては、素材が集まりにくく、素材集め専用のステージもあるのですが、一日二回ほどしか行けず、私のレベルは31なのですが、一回につき0~1、2個ほどしか集められないのでスキルレベルが非常に上げづらくなっています。


また、☆(レアリティ)がいくつであってもゲーム内の神名文字というアイテムを集めることで最終的にはすべてのキャラを☆5まで育成できるので好きなキャラを最後まで使えるというのはいいですね。


他には、絆ランクという好感度のようなものがあるのですが、これは今のところ上げる手段が少ない上に運の要素が絡んできてしまうので自分の好きなキャラの絆ランクを上げたい!と思ってもなかなか上がりませんね。


カフェという模様替えのできる部屋があるのですが、現状だと模様替えするための家具の入手は多少のランダム性があるため統一感を持たせたりするのが難しくなっており、カフェにいるキャラ達が椅子に座ってくれたり、アクションを起こしてくれたりするわけでもないので、カフェの快適度というものを上げるための置物になってしまっています。


総評としては、まだリリースして十日ほどしかたっていないので少々バグがあったり、イベントもガチャイベントぐらいしかなく、そこそこの改善点もある状態ではありますが、許容できる範囲ではあるのでこれからに期待といった感じでしょうか。


また、育成や戦闘もやりごたえがあるのでとても楽しめそうなものになっています。これからアップデートとやコンテンツの追加などがあると思いますので十分期待できるソシャゲではあると思いました。



2021冬視聴中アニメの中間評価・感想

 

みなさんこんちわ。なつのです。

 

ところで皆さん、今期のアニメは何を見ていますか?(時候の挨拶)

 

2021冬クールも中盤に差し掛かったということで、ここでひとつ、シロ箱と共同で現時点での視聴アニメの確認中間評価を 行ってみました。

 

ついでに各作品ごとに感想も書いています。

 

初記事なのでレイアウト・文章ともに拙い出来ですが、堪忍してつかあさい。

 

 

 

★評価基準★Aランク  傑作ライン
Bランク  良作ライン 
Cランク  佳作ライン
Dランク  凡作ライン 

 ※中間評価ですので、ランクは今後変動する可能性があります。また、主観的な評価であることをご承知ください。

 

 

IDOLY PRIDE  

Bランク                      

ジャンル:アイドル

 

脚本や楽曲制作の布陣はオタクなら一度は目にしたことがあるであろう名前が並んでいて期待値は非常に高いです。キャラデザもいい。

 踊るシーンなんかは3DCGを多用せず、あくまで作画にこだわっているんだろうなぁというのが分かります。

 アイドルものとして見ると、まぁストーリーは無難かな。良い言い方をすれば王道展開。

 

神田沙也加演じる幽霊のお姉ちゃんが今後ストーリーにどういった影響を与えるのか。今のところ幽霊関連のあれやこれやはほぼ4に設定になってる。

まだキャラクターを扱いきれていない印象です。

 

ストーリーのまとめ方次第で評価が大きく変わってきそう。

個人的には「first step」が好き。

 

 

担当:なつの、シロ箱   

無職転生 

Aランク                       

ジャンル:なろう

 

これに関してはおためごかしでもなんでもなく(別に他作品の評価もおためごかしではないが)、素晴らしいアニメーションであった。少し語らせてほしい。

 

新作アニメのなかではクオリティが段違いだ。とにかく細部まで丁寧に描かれている。特に五話は高嶋宏之氏の一人原画回であり、必見の回である。

 

キャラクターそれぞれに役割がしっかり与えられており、見ていて違和感を感じる展開がほとんどない。

主人公のルディは今のところ無双もしなけりゃハーレムも作らない(今後はそういった展開も訪れるだろうが)。そもそもルディは前世のトラウマが克服できておらず、まだ人間として半人前の状態といっていい。

その状態から、様々な出来事や、家族とのコミュニケーション、他者との関係の構築を通してルディが少しずつ人間として成長していく、というのが現時点でのテーマなのである。

 

前世で対人関係をうまく築くことができない引きこもりニートであった主人公が、転生後ルディとして家族のことを想ったり、家の外へ出られるようになったり、友人と呼べる相手を得たりなど、確かな「成長」が描出されており、杉田の名演もあって、思わず涙がこぼれた。

 

特筆すべきは決まったOP映像が無い点だろうか。OP曲は本編の冒頭シーンに組み込まれており、OP映像の1分30秒すら無駄にはしないというスタッフの熱意が伺える。

そもそもこの『無職転生』のために制作スタジオを立ち上げたというほどだから、さもありなんといったところだろう。

 

控えめに言って期待値を超えた。秀作である。

 

 

 担当:なつの

ホリミヤ 

Bランク

ジャンル:ラブコメ 

 

今期では希少な現代学園ラブコメです。

 

ブコメの話としては無難なのですが、他のアニメでは見られない一風変わった主人公です。

 

話のテンポも良く、不快感もありません。また、今のところシリアスな場面はあまり無い上に、作画、キャラデザともに良く、作画の崩れも見られないので、現状は安心して見ることが出来るアニメだと思います。

 

ヒロインが可愛く、あまりにもおかしいというような設定も無いのでラブコメとしてはいい作品であると言えると思います。

 

テンポが良い分、話の展開が雑になっている部分が見受けられるのでそこだけは残念です。

 

 

 担当:シロ箱

裏世界ピクニック

Cランク

 ジャンル:異世界百合ホラー

 

一昔前に流行ったネット怪談ものや都市伝説ものをモチーフにした百合ほのめかしホラーアニメです。

 

過度なホラー演出はないものの、音楽や構図によって怪物と相対したときの緊張感や緊迫感を上手く演出しているので、ホラーが苦手な人でも楽しめるんじゃないかと思います。

 

百合要素としては匂わせ程度に留まっており百合が苦手という方でも大丈夫だと思います。

 

百合が好きな方は空魚と鳥子の関係性に焦点をあててみると楽しくなれると思います。関係性のチらリズム……。

 

作画はあまり良いとは言えませんが、崩れているというところまでは行っていないので今の状態を維持できれば十分良いアニメになる余地があると思います。

 

 

 担当:シロ箱

俺だけ入れる隠しダンジョン

Cランク

ジャンル:なろう 

 

なろうアニメ。シリアス展開は徹底的に排除されており、ストレスフリーで安心安全。

 

好きなキャラは金髪幼なじみのエマ(富田美憂)。

僕はいわゆる「負けヒロイン」が好きなのでエマがヒロインレースから脱落してくれるとより一層好きになっちゃうのですが、多分そんなことにはならないでしょう。

 

一日の締めにピッタリな作品だと思います。寝る前に自然音を聞いて1/fゆらぎを摂取するように、一日の終わりにこのアニメをキメてみてください。ぐっすり眠れることでしょう。

 

ああ、今日も僕の世界は平和だなあ!

個人的にはED曲がめっちゃ好き。

 

 

 担当:シロ箱

回復術士のやりなおし

Dランク

ジャンル:なろう 

 

こちらもなろうアニメ。主人公を含め、キャラクターはだいたい下衆です。まともな人格を有したキャラはほとんどいないといっていいんじゃないか。

 

音楽や作画は正直なところあまり印象に残ってませんが、キャラは濃いです。油ましまし。野菜少なめ。

 

『回復術士のやりなおし』は復讐を完遂するというはっきりとした物語の最終地点があるので、迷走することなく物語の整合性を保つことができるのではないかと思います。

 

と、ここまでしたり顔で語りましたが『回復術士のやりなおし』にはもう一つ大きな魅力があります。こちらについては、地上波放映verしか見ていない僕に語る資格はないでしょう。気になる方はぜひ「完全回復ver」をご覧ください。

 

 

 担当:なつの

蜘蛛ですが、なにか?

Cランク

ジャンル:なろう 

 

悠木碧頑張りすぎでは?

 

キャラクター同士の掛け合いがほとんど無く、悠木碧ひとりの演技力に頼っているというのが現状だと思います。

 

また、聴けば分かると思いますが、ED曲は悠木碧にしかこなすことのできないオリジナリティがあると感じます。凄いの一言。

 

このアニメでは3DCGが多用されており、世界観と上手いことマッチしていて良いと思います。

アニメによっては3DCGが作品の印象を悪くしてしまうことも多いので、この判断は英断と言えるでしょう。

 

今のところ人間サイドのせいでテンポが悪く感じられますが、今後、人間サイドの描き方で評価が変わってくると思います。

 

こうしてみるとアニメにとってテンポがどれだけ重要なのかが分かります。

 

 

 担当:シロ箱

弱キャラ友崎くん

Bランク

ジャンル:ラブコメ 

 

原作はガガガ文庫出版のラノベ

冴えない主人公がリア充の仲間入りを目指すサクセスストーリー。

キャラクターデザインは矢野茜で、これぞラノベアニメって感じ。

 

日南葵は好き嫌い別れそうなヒロインだけど、主人公は真っ直ぐで純粋にいいやつだなぁと思います。あと、銀髪ちゃんが可愛い。

日南葵はヒロインというよりも主人公に近い位置づけなのかもしれませんね。

 

ホリミヤ』と設定に類似があるためどうしても比較されがちなのですが、物語の方向性は全然違います。

ホリミヤ』はあくまで「秘密の共有」という関係性を描いているイメージ。一方で『友崎君』は日南葵という師匠に指南を受けながら目標をクリアしていくという、まさにゲーム的なシナリオ展開。

 

OPの「人生イージー」は田淵智也田中秀和のタッグで音楽理論なんかには明るくない僕でも「なんかよく分かんないけど凄いや」って思いました。

 

今のところ作画すげぇなと思うようなシーンはないですが、ところどころで並々ならぬフェチズムが垣間見える構図があり、感じ入るところはありました。

 

 

 担当:なつの、シロ箱

たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語 

Dランク 

ジャンル:ギャグ 

 

なろう系……と言いたいところですが、原作はGA文庫。ギャグのテンポがいいだけにシ

リアスが冗長に感じられます。主人公はダンまちのベルくんのようないいショタ。

 

しかし、ショタというのは魅力的な女性キャラクターとの相乗効果によってその良さが際立つもの。頭のおかしいお姫様と年増メガネじゃロイドくんの魅力を最大限に引き出すことはできません。由々しき事態だ……。

 

音楽に関しては良くもなく、悪くもなくといった感じ。いい意味で無難。

 

 

担当:なつの 

バック・アロウ

Bランク

ジャンル:オリジナル

 

スタッフが豪華なのはそりゃその通りなのですがこの布陣は豪華すぎて一周回って古臭さすらある。

 

好きなキャラはシュウ。『無職転生』のルーデウスとはまた違った切れ者キャラで、こちらも杉田智和の名演が光っています。演技の引き出しの豊富さがうかがえますね。

 

ストーリーはテンポよく進み、作画も崩れたところはありません。

 

突出した面白さは今のところありませんが、今後面白くなる余地が十分にある作品だと思います。

 

 

 担当:なつの

ワンダーエッグ・プライオリティ

Bランク

ジャンル:オリジナル

 

こういったタイプのアニメは通して見ないと作品に込められたテーマやメッセージを理解することが難しく、現時点で言えることは少ないのですが、描出されたモチーフや脚本が野島伸司であることを考慮すれば、今後の展開もなんとなく想像することができます。

 

まぁ、少なくともみんな笑顔のハッピーエンドということはないんじゃないかな……。

 

作画や彩色、音楽のクオリティは非常に高く、アニメーションとして優れた作品であることは論をまたないでしょう。

 

 

担当:シロ箱 

 

最後に

 

いかがだったでしょうか。こうしてみると今期はそれなりに、まぁまぁ、そこそこ豊作? なのではないかと思います。

 

繰り返しになりますが、中間評価・感想はあくまで主観的なものであり、仮に批判と受けとれるような表現があったとしても、作品を貶す意図はございませんのでご了承ください。

 

なお、このほかにも『呪術廻戦』、『ゆるキャン2期』、『のんのんびより3期』、『進撃の巨人3期』などを継続して視聴していますが、そちらは別の記事か、あるいは総評で言及したいと思っています。

 

最後まで駄文・乱文にお付き合いくださり、ありがとうございました。

それでは、また。

 

 

執筆・編集:なつの、シロ箱

 

 

当ブログについて

当ブログはアニメ・ラノベ・マンガ・ゲームなどのサブカルチャーについて語るブログです。
たまに小説や音楽に触れることもあります。


ブログの運営はなつのとシロ箱の共同で行っております。


なつの:主にラノベやマンガの書評を行います。一人称は僕。
シロ箱:アニメやソシャゲの感想などを記事にしていきます。一人称は私です。


ちなみに、ブログの背景イラストは猫maruくんが描いてくれました。


連絡先:natuno.shirohako@gmail.com


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